カテゴリ:2015年1月ー3月



30日 3月 2015
床 両忘 花 菜の花 花入 曽呂利 広間、小間、仏前に菜の花を飾りました。 菜の花はナタネ花としても知られていますが、 その音が「なだめる」に通じることから「なだめ花」とも言うそうです。 北野天満宮では、その昔、菜種御供として菅原道真公の忌日に菜の花をお供えしていました。 (現在は梅花御供として梅の花を供えています)...
16日 3月 2015
床 願はくは花の下にて春死なむ その如月の望月のころ 西行 花 胡蝶侘助 香盒 旅 今週は、茶通箱のお稽古をしました。 それに伴い、問答の練習に取り組みました。 座学では、歴代の樂家について扱いました。
09日 3月 2015
床 拈華微笑 花 八手花笠 花入 鶴首 大樋 小間 河津桜 今回の床は渋谷さんの「拈華微笑」。 渋谷さんはお稽古にいらっしゃる度にお庭のお花を持って来て下さいます。 今回は大変可憐な河津桜をご持参頂きました。 やはり日本人にとって桜は特別な存在ですね。 小間に飾ると、一気に春めいて、笑顔溢れる席になりました。...
02日 3月 2015
床 無 花 猫柳 座学ではあやめと白鷺を扱いました。 先週のお稽古でムキ栗のお勉強をした際 社中の方が口々におっしゃっていた感想。 「四角いお茶碗、点ててみたい、飲んでみたい」 これまで四方茶碗は、中々魅力的なものに出会えないでいたのですが、 この度、陶漆作家の菱田賢治先生作のムキ栗写を求めることが出来ました。...
23日 2月 2015
床 〇△▢ 仙厓 花 まんさく 椿 花入 宗全篭 香盒 立雛 先週に続き、筒茶碗と小袖棚のお稽古をしました。 座学では、ムキ栗と木守を扱いました。 まるさんかくしかく。 丸は、それのみを円相として書かれることもある通り、 何も欠けることのない、宇宙の真理そのものを表しています。 三角は、座禅を組んだ時の形、つまり仏と一体になった形。...
16日 2月 2015
床 忘筅 花 紅梅 花入 舟徳利 香盒 魚 今週は小袖棚を使ったお稽古を行いました。 また、筒茶碗の扱いを確認しました。 床は、小沼さんの書かれた「忘筅」。 そこで、お稽古では大徳寺孤篷庵について学びました。 樂は、杵ヲレと勾当を扱いました。
09日 2月 2015
床 溪梅一朶香 小間 雪裡梅花只一枝 木曜は雪が降り、寒かったため早めにお稽古も終了となりました。 溪梅一朶香。 誰も足を踏み入れないような雪深い渓谷で、 ひっそりと一輪の梅の花が甘い香りを放っています。 どのような環境にあろうと、無心に、ただ精一杯花を咲かせるのみです。 座学では 黒楽は面影を、赤楽は早船を扱いました。
03日 2月 2015
社中の森さんから自家製の干し柿を頂きましたので 細かく刻んで羊羹にしました。 干し柿そのものの上品な甘さのお蔭で 皆様にご好評頂きました。
02日 2月 2015
床 日々是好日 花 黒侘助 花入 箙 無一物。 「長次郎を見るならこの一盌」 と言われている程、長次郎の茶盌の代表とも言えるのが 「無一物」です。 生まれたばかりの赤ちゃんは何も持っていません。 そして死ぬ時も何も持ってはいきません。 本来、事物は全て空なのですから、執着すべきものも何もないのです。 それが「本来無一物」です。...
30日 1月 2015
床 天真爛漫 長谷川耕生 花 万両 花入 竹寸切 脇床 羊香盒 風炉先 利休梅 風炉釜 鬼面風炉 棚 長板 皆具 上野釜高田焼 茶入 柳橋蒔絵 茶盌 薩摩焼四季花図 替 日本一 茶杓 蓬莱 茶 小倉山 小山園 菓子 花びら餅 澤村美保作 器 四角銘々皿 数茶碗 羊   梅 水仙 鳥獣草花紋

さらに表示する