カテゴリ:2014年4月ー6月



30日 6月 2014
禅語  山是山 水是水 お菓子 水無月     黒豆、ぼんたん、梅の砂糖漬け 短冊箱は一年のうちに2、3回しかできません。 ですので、皆で思い出しながらのお稽古です。 何が先だ、あれはこっちだとおしゃべりしながら飾る短冊の句に悩んだり、 手順を思い出したり難しく感じる事もありますが楽しいです。 逆勝手は7月17日(木)のumiのいえ用のお手前練習。...
23日 6月 2014
床 忘筅 花 回り花 短冊箱の2回目です。 皆様の作品も出揃ったので 今回も名前を伏せて全て載せます。 力作揃いです。 五月雨に名を挙げたるや源三位せきれい謳うあおかえでかな かる鴨の越す同じ日にひき蛙旅立つ不思議動物暦 オオカミの狛犬のキバ富士の頂 初夏なのにまだ雪景色赤城山 石像が見守ってくれる両神山...
16日 6月 2014
床 ふみくらの庭や緑のしたたれる 花 浜木綿 花入 浜田庄司壷 写真は、この日のお稽古で初使いをした茶碗です。 十三代 中里太郎右衛門作の唐津焼。 何か銘を、ということで 二歳の娘に「何に見える?」と聞いたところ 「くじらさん」という答えが返ってきました。 白い釉薬がたなびく様が 鯨が潮を吹いているように見えたそうです。 実際、この茶碗のように...
16日 6月 2014
床 和風 花 額紫陽花 矢羽芒 3週目の茶箱のお稽古でした。 毎年茶箱のお稽古の時は庭に出て 野点を楽しむのが通例となっているのですが 今年は天候に恵まれずほとんど外に出られませんでした。
02日 6月 2014
床 無心 花 撫子 小判草 野蒜 香盒 花筏 このところ、映画「アナと雪の女王」が大ヒット中ですね。 今回の禅語を書かれた小寺さんも観に行かれたそうですが 映画そのものはもちろん、主題歌にも人気が高まり 映画館で大合唱をする企画さえあるとか。 4歳の姪もお気に入りの歌です。 この主題歌、原題の「Let it go」とは意味を変え...
26日 5月 2014
花 秀峰の光 花入 寒雉 大曽呂利 寄付 朱鷺 庭のさつきが咲きました。 この秀峰の光という種類は朱鷺色の花弁が愛らしく 長く新潟に住んでいた母のお気に入りです。 それに因んで2年前にはこのような外郎菓子も作りました。 ところで、サツキとツツジの区別が分からないという方 多いのではないでしょうか。...
19日 5月 2014
床 松樹千年翠 花 卯の花 花入 舟徳利 寄付 茉莉花 鳰の浮巣 木曜のお稽古では平曲の鈴木まどか先生にお持ち頂いたお菓子「羽衣」が 床の「松樹千年翠」に丁度相応しいということで 松の菓子器に乗せ 三保の松原に見立てました。 その名の通り フワフワと軽やかでとても美味しく頂戴致しました。 さて この時期の茶杓に使われる銘の一つに...
12日 5月 2014
床 悠然見南山 花 母子草 肥後草 風露草 矢車草 勿忘草 花入 風の庭籠 香盒 空豆型 壺々蒔絵 今回の花はどれも道端に生えているような野の花ばかりです。 母の日が近いので、母子草を主役に入れてみました。 七草粥ではごぎょうと呼ばれていますね。 普段は雑草と言われてしまう草花であっても きちんと目を向け 敬意をもって接すると...
05日 5月 2014
この日のお稽古は、 先週の花の式にて用いたお道具の数々を 床に並べ 後見の席としました。 また、子どもの日が近いので 寄付には切り絵で制作した鯉のぼり画や 包装紙で作った兜等を飾りました。 兜の作り方はオーソドックスなものしか知りませんでしたが 調べてみると、随分と凝ったものも 数多くあるようで 今回挑戦したものもちゃんと錣があって...
28日 4月 2014
於 松永記念館 老欅荘 濃茶席 松下亭 掛物  伊勢物語 東下り 第九段 雅子筆 花   庭のもの 花入 松下亭 香盒  浜土産 比叡山 雅子造 釜   阿弥陀堂釡 松下亭 炉縁  木地 松下亭 水指  甲午みかん 梶田正一造 茶入  四方染付「太公望」つまみ電球      會澤俊英作 袋   杜若 雅子造...

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