カテゴリ:2013年7月ー9月



30日 9月 2013
床 和敬清寂 花 矢羽芒 蓼 赤水引 雁金草 虎の尾 花入 竹筒 香盒 砧 蓋置 武蔵野 小間/寄付 洋種山ごぼう 今回の床は担当の後藤さんが一番好きな禅語ということで書かれました。 賭け事の手段であった茶道を世界に誇る総合芸術まで高めたのは 禅の力、 さらに具体的に言えば 「和敬清寂」の精神によるものと言えます。 「和」「敬」「清」「寂」...
23日 9月 2013
床 宮沢賢治絶筆絶歌 花 萩 数珠玉 千日紅 花入 経筒 大香盒 秋の夜 寄付 宮沢賢治童話集 木曜は中秋の名月でした。 次に中秋の名月と満月が重なるのは8年後。 今年は素晴らしい月が見られたところが多かったようですね。 そして、土曜は宮沢賢治没後80年の命日でした。 そこで、今週のお稽古では宮沢賢治を取り上げました。...
17日 9月 2013
床 空 花 白紫式部 黄秋桜 雁金草 釣花入 香盒 堆朱 9月9日の重陽の節句に因み、菊の総飾りでお稽古致しました。 ご存知の方も多いかと思いますが、復習です。 五節句の一つである重陽の節句。 後の四節句は 1月7日 七草の節句 3月3日 桃の節句 5月5日 菖蒲の節句 7月7日 七夕(笹の節供) と、それぞれ植物の名を冠しています。...
09日 9月 2013
床 心清茶味香 紫野寛道 花 玉あじさい 花入 木瓜花入 芳光 香盒 柘榴 喜山 寄付 柘榴 勅使河原蒼風 今月、来月と、社中では2人のお孫さんが誕生される予定です。 そこで、今週のお稽古では安産祈願から鬼子母神を取り上げました。 鬼子母神とは、お休みになられた方と復習の為載せておきます。...
02日 9月 2013
床 窓下有清風 花 千日紅 京風車(日日草) 竜胆 花入 竹舟 今週は葉蓋を扱いました。 花入は、鎖を波に見立てました。 床に掛けた、中学二年の生徒さんの書が とても清々しく、生命力を感じる筆でしたので、 (ギャラリーをご覧下さい) それに相応しい花をと思い、赤い花を三種入れました。 その中で今回取り上げるのは竜胆です。...
19日 8月 2013
床 追涼風 大亀賛 花 朝顔 露草 花入 曽呂利 今回は、天正15年、利休が藪内紹智を訪ねた際に唐銅の花入に姫瓜を入れた逸話を学びました。 それに因み、花入れは敢えて曽呂利を選び、 姫瓜と同じ弦植物の朝顔と、露草を入れました。 毎年この時期に行っている茶カフキ。 茶カフキのルーツについては簡単に去年のブログで述べています。...
05日 8月 2013
花 鷺草、棗、谷渡木 2週続けて四滴のお稽古です。 今回の3種の花について。 右奥の丸い花は名前が分からず、 調べるのに随分時間がかかりましたが、 「谷渡木(タニワタリノキ)」でした。 中国や、ベトナムに多く分布し、文字通り谷間に好んで生えるそうです。 この花には面白い別名がありまして、 「人工衛星の木」 と言うそうです。...
29日 7月 2013
毎回、簡単な和菓子のみを作ってきましたが その中でも群を抜いて簡単に作れるものが、今回の利休白玉です。 豆腐と、白玉粉を耳たぶの固さになるように混ぜ、 沸騰した湯に入れ、浮いたら冷水にとる。 たったそれだけです。 ・・・なのですが、 以前作ったときは豆腐の香りが広がったのですが、 今回は豆腐らしさが感じられませんでした。...
29日 7月 2013
床 白雲抱幽石 花 遠州木槿、鉄線、藤空木、山牛蒡、矢羽薄 花入 宗全籠 水壷 ヤンリーパオ 茶杓銘 仙客 「白雲抱幽石」 床は、白雲に包まれる山上の侘び住まいの穏やかさを表しています。 入道雲のイメージからでしょうか、夏にかけられることの多い禅語ですが 社中の海老原さんより富士山の山頂で出された暑中見舞いを頂きましたので...
22日 7月 2013
夏らしいお菓子を、ということで今回は水饅頭を作りました。 作り方は単純なようですが、 木曜と土曜では固さが異なってしまいました。 葛の涼しい食感の為に、ひたすら熱気と戦い 材料を混ぜていく作業にもコツがあるようです。

さらに表示する