カテゴリ:2013年1月ー3月



01日 4月 2013
和菓子製作は、最近練り切り生地を使ったものが続いていたので 今回は求肥に挑戦しました。 柔らかい為、型で抜いた後の形が崩れてしまったり くっついたりと、思ったより苦労しましたが 透け感を演出できる素材なのでまた近いうちに挑戦したいと考えています。
01日 4月 2013
棚 四方棚 水壷 須田作 泥七宝 茶通箱 泥七宝とは、明治8年(1875)にワグネルというドイツ人化学者によって釉薬が改良されるまでの 光沢のない不透明な釉薬による七宝のことを指すそうです。 そもそも七宝とは…...
25日 3月 2013
床 松風 花 菜の花 花入 竹香炉形 棚 四方棚 水壷 泥七宝 須田作 茶通箱 棗 真塗 春斉 毎年、床に菜の花を入れるのは利休忌からと決められています。 ですから今週の花を見て、社中の皆様はすぐに利休忌とお気づきになりました。 お稽古は今週、来週と茶通箱です。 茶通箱は、もとは抹茶を持ち運ぶ通箱(かよいばこ)だったものを、...
18日 3月 2013
床 百花為誰開 花 寒緋桜 加茂本阿弥 花入 青華園 香盒 滑車 銘 花喰鳥 寄付「ああいいな せいせいするな」 宮沢賢治『雲の信号』より 茶席で使われる禅語には花を題材にしたものがいくつもあります。 その中でも有名なものの一つに 「百花(春至)為誰開」(ひゃっかたがためにかひらく) があります。 私は何の為に生きているのか?...
11日 3月 2013
床 茶煮石根泉 今東光 花 馬酔木 八手花笠 花入 尺八 香盒 ぽち 信楽 小沢晶仙 風炉先 神代たも 水壷 積層 泉田之也 棗 玄々斎好曙 茶杓 銘「佐保姫の眠や谷の水の音」 茶盌 龍安寺土産 石庭の石 311を前に、新しい道具が届きました。 一見するとオブジェのような水壷。 岩手県陸前高田出身の作家さんの作品です。...
04日 3月 2013
床 清福 花 西王母 花入 李朝瓶子 社中に徒然棚をお持ちの方がいらっしゃいました。 徒然棚は裏千家の棚ですが、雛祭りの時節柄せっかくなので、研究をし、2週続けてお稽古をしました。 2月号の茶道雑誌には、美しい自然の写真が載せられていました。 青磁や織部といった、茶道具が憧れた自然の色。...
25日 2月 2013
床 琴瑟和 大道賛 花 水仙 花入 白酒器 棚 徒然棚 水壷 赤絵祥瑞 棗 金輪寺 茶杓 銘 西王母 『詩経』に「琴瑟相和す(キンシツアイワス)」という言葉があります。 夫婦の仲がきわめてむつまじいことのたとえで、兄弟や友人の仲の良い場合にも使うそうです。琴と瑟は合奏すると音がよく調和するといいますが、「琴」は身近でも「瑟」とは何でしょうか。...
18日 2月 2013
床 八風吹けども動ぜず 花 万作 土佐水木 花入 水盤 茶入 尻張 銘 稚児 仕覆 定家緞子 茶杓 銘 東風 寄付 春風の色 通常、花を入れる際剣山を使うことはありませんが、 床の言葉に合わせ、敢えて生け花のようにしてみました。 近年、禅がビジネスでも取り上げられることが増え、 かのスティーブジョブズも生前禅に親しんでいたと言います。...
12日 2月 2013
お正月に仙台銘菓「霜ばしら」を頂きました。  中の粉は炒ると落雁になるとの説明書きがありましたので 母が初午に因み、狐の形の落雁を作りました。 周りにはきな粉をまぶしてあります。 落雁はどうやって作るのか未だに良く知らないのですが 思いがけない方法で作ることが出来、驚きました。
12日 2月 2013
床 梅が香にたぐへて聞けばうぐいすの声なつかしき春の山里 西行   坂部青峰筆 花 好文木 花入 手桶型 水壷 志野 宏一作 茶入 膳所焼 菊唐草間道 棗 つぼつぼ 静峰作 茶盌 馬上杯 梶田厚作他 寄付 初午 2月9日は初午。 2月11日は建国記念日(紀元節)。 2月12日は菜の花忌。 ということでそれぞれについて勉強しました。...

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