カテゴリ:2012年9月ー12月



25日 12月 2012
床 無事是神仙 雪山 花 紫陽花照葉(空蝉付)山茶花 (小間 山吹照葉) 花入 梅瓶 寄付 干支の交代 今年最後のお稽古は、先週に続き旅箪笥と長尾を扱いました。 松尾芭蕉ではないですが、旅は、人生の旅。 今年の旅を振り返る意味を込めました。 長尾は、秋津飾り。 花の式でもあった通り、「秋津」とは蜻蛉のことで、「秋津島」とは日本のことです。...
17日 12月 2012
床 雪満天 茶杓 大高源吾「人切れば我も死なねばならぬなり」写し 脇床 白山茶花 小間花入 杣木 旅箪笥 茶器 長尾内海 棗 木地松蒔絵 茶盌 信楽 水壷 末広 今週は旅箪笥の稽古。 旅箪笥は利休が小田原の陣に用いました。 床は時節ですので赤穂浪士討ち入りに因んだ設えにしました。 この討ち入りと茶道、特に宗徧流の深いつながりについては、...
10日 12月 2012
毎回好き勝手に稚拙な和菓子を作ってきましたが、 今回ついにお茶事の主菓子を作ることになりました。 今回のコンセプト「日本の心」、そして御祖父様からの流れ等をじっくりと反芻した結果、 松のお菓子を作ろうと決めるに至りました。 松は日本人にあまりに馴染みが深く、和菓子の意匠でもよくあるものですし、 雪とともに描かれることも多いのですが、...
10日 12月 2012
床 公心如日月 花入七種 春慶・備前・北山杉・酒器・空色・青銅写・七宝写 香盒 蛤 陶兵衛 青海波紙釡敷 結界 屏風 行雲流水 炉縁 青海波蒔絵 棚 更好棚 水壷 山紅葉 茶器 大海 仕覆 秋津島結び 棗 三景 茶 無上 伊藤久衛門詰 主菓子 十八公 川原宗敦 器 黒縁青海波鉢 干菓子 しば栗 飛騨川上屋     富士のこけもも藤太郎本店...
03日 12月 2012
床 三冬枯木花 花 山茶花  花入 手桶形 香盒 萩 三日月 一閑写 田原陶兵衛 小間 炉開 寄付 武蔵鐙書状臨書 今週は利休の文、武蔵鐙について勉強しました。 この文は利休と織部の歌のやりとりや呼び方から二人の仲の良さが窺えたり、 また伊勢物語を踏まえていることから教養の深さを垣間見ることが出来たり、 また竹の花入の記述等々、...
26日 11月 2012
床 時雨洗紅葉 大道老師 花 矮鶏檜葉 欅 小菊 花入 筒 備前 寄付 檜葉 犬琵琶    利休筆 禁中御茶会記 臨書 今週は茶器に使われる木について勉強しました。 真塗の欅と、木目を生かした木地塗の檜です。 黒漆を何層も重ねた真塗は、よほど木地を薄くしないと厚ぼったく、重くなってしまいます。...
19日 11月 2012
床 松風 逢春寺大徳法谷文雅 中廻し貴船緞子 花 炉開椿 錦木 花入 竹香炉型 香盒 玄猪包 仁清写し 桐鳳 菓子 亥の子餅 乙亥会では今週炉開きをしました。
12日 11月 2012
床 雨ニモマケズ 花・寄付 法華経の世界 床は社中の筆です。 311の後、渡辺謙さんが動画で発信された「雨ニモマケズ」の朗読に感銘を受け、 自分でも諳んじるようになったそうです。 (その動画はkizuna311にてご覧下さい)...
12日 11月 2012
歌花筒 軸 閑座聴松風 大徳寺派常閑 花 庭のもの 釡 風炉切合 風炉先 みのり 水壷 染付 山水図 棗 宗旦好中棗 乱菊写 茶盌 日の丸 京焼 替 山百合 黒楽 茶杓 銘 佳日 福本積應 蓋置 三鈴 唐銅 閑浄造 茶 小倉山 小山園 菓子 子萩もち 春日堂 平成二十四年 文化の日 十一月三日は「文化の日」、戦前は四大節の一つで「明治節」といい、...
29日 10月 2012
床 閑事 花 藤袴 花入 通筒型 蔦雀図 香盒 柘榴 㐂山 紙釡敷 結界「梛なぎ」 茶盌 やつれ片口    十三夜 泉湧寺 敦司 11月3日 大田区六郷神社において献木式が行われます。 社中の一人が添え釜を担当することになり、 乙亥会としてお手伝いをすることになりました。 それに伴い、今週は立礼のお稽古でした。 お稽古でも軽く触れました、藤袴について。...

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