カテゴリ:2016年1月ー3月



29日 3月 2016
床 菜の花 寄付 新幹線はやぶさ 利休忌より前は、茶席に菜の花は用いないことになっています。 庭でのびやかに咲いていた菜の花を、 旧暦の2月28日を向かえたこの週、ようやく入れました。 何故菜の花なのか。 利休が生前愛していた、 利休切腹の床の間に用いた、...
21日 3月 2016
床 清風匝地 花 寒緋桜 今週のお稽古の花は 広間、小間、寄付にも寒緋桜を使い 桜尽くしとなりました。 小間は、横に長く伸びた枝を正客の頭上に来るように入れましたので 花見の気分だと喜んで頂きました。
14日 3月 2016
床 玄玄 花 蘇芳 八手花笠 花入 松葉篭 床の字に因み、座学では玄々斎を取り上げました。 玄々斎は立礼式を考案する等、茶道の近代化に貢献されました。 玄とは、奥深いもの、絶対的な真理のこと。 また、玄武で知られる通り、色としての玄は黒を示しています。 これは奥深くて判別の難しい色、天の色だと言います。...
07日 3月 2016
床 春の川深き処の曲がりたる 花 菜の花 猫柳 桃 花入 茶筅筒 木曜日は桃の節句でした。 茶筅筒を立雛に見立て、娘がそれぞれのイメージで入れていました。 座学では柿の蔕茶盌を学びました。
01日 3月 2016
床 琴瑟和 前大徳大道老師賛 花 桃 花入 白酒器 脇床 交趾桃香盒葉紫 三室戸焼 風炉先 遠山 鉄瓶 擂座 瓶掛 獅子鳳凰文 茶箱 黒箔蒔絵一式 菱田賢治造   歌銘 濁りなき心の水にすむ月は波もくだけて光とぞなる                          道元禅師 茶盌 懐恋 児玉みなみ造 替 雛祭 数茶盌 春の野 菜の花 蝶...
29日 2月 2016
床 琴瑟和 花 吾妻絞 29日の親子茶会に向けて、練習を重ねました。
22日 2月 2016
床 柔軟心 花 梅 2月15日は山田宗愛先生の命日でした。 18日のお稽古では森さんがおはぎを作ってきて下さり、皆で有難く頂戴しました。 床は、先日宗名を受けられた後藤さんの「柔軟心」 正に、ご本人そのものを表している言葉でした。 20日は、お稽古の後、小美濃さんが宗景と共に増上寺へ赴き、地獄茶会に参加されました。...
15日 2月 2016
床 知足 花入 吾唯知足 「知足」 足ることを知るものは、たとえ貧困であっても心が満たされて 安らかである。 しかし足ることを知らないものはどんな裕福であっても心が満たされず、常に不安である。 清貧や、分相応といった意味で使われることも多いかと思います。 モノの溢れる現代社会においては特にこの言葉の重みが感じられます。...
01日 2月 2016
床 天真爛漫 花 紅梅 土佐水木 花入 鶴首 他のお教室の方に驚かれることもあるのですが 乙亥会では、毎週、献茶と供茶を行います。 日本にとって、毎日神様と仏様に手を合わせることは 古来よりごく自然なことです。 ですから、毎回のお稽古でも当たり前のこととして 茶を献じ、供えます。 通い始めたばかりの方には流石に所作が複雑ですので...
25日 1月 2016
床 〇 花 吾妻絞/加茂本阿弥 花入 瓢箪 肥後水俣ひょうたんの里 香盒 贔屓 〇(円相)は 森羅万象、宇宙全体の姿を最も簡略に描いた形 完全無欠 悟の境地 円満 仏の心 ・・・ いくらでも解釈が可能であり、 それは受け取り手に委ねられています。 それを描くとなれば猶更 どのような心で臨んだのかによって 大きく形の見え方は変わってくるでしょう。...

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