9/10_12 木の間より

床 木の間よりもりくる月の影見れば心づくしの秋は来にけり

花 遠州槿

花入 柏木

香盒 根来 鈴形

寄付 屋良歌 秋の七草

茶入 広沢写

 

9月になると床にこの歌を掛けるのが定番になっています。

花に遠州槿を入れたのは、広沢写と呼応させる為です。

広沢写については3年前のブログで取り上げています。

ちょうどその時も、同じ「木の間より」歌を掛けていましたね。

 

お稽古では、花の式を意識した練習も始めました。

 

 


木曜に渋谷さんからうどの花を頂きましたので、

土曜のお稽古で早速入れました。


普段は山菜として頂くだけで、これほど成長したものを見るのは初めてでしたが、切るとしっかりとうどの香りがしました。