禅語 山是山 水是水
お菓子 水無月
黒豆、ぼんたん、梅の砂糖漬け
短冊箱は一年のうちに2、3回しかできません。
ですので、皆で思い出しながらのお稽古です。
何が先だ、あれはこっちだとおしゃべりしながら飾る短冊の句に悩んだり、
手順を思い出したり難しく感じる事もありますが楽しいです。
逆勝手は7月17日(木)のumiのいえ用のお手前練習。
ここで書いては当日のネタばれになってしまうので詳しくは書けません。
ただ冷茶を供させていただくのでとても夏らしいお手前です。
回り花は亭主と4人のお客役でしました。
本当は静かにするものなのでしょうが、あれこれおしゃべりしながらの練習です。
正客の花はとりづらいとか横からみると不格好だが正面はすごく良い、
どの花を生けよう、どこを抜こう今日のお稽古で一番盛り上がりました。
お花はドクダミ、虎の尾(紫、白)、ダリア、菖蒲の葉、紅花、
金糸梅 、とさみずき等種類多く変わる景色を楽しみました。
禅語は先輩の作。
内容は字の通りで存在を認め合ってこそ円満でいられるという意味。
この禅語を見つめているとあるがままというのが一番難しいのだよね、と自問自答。
砂糖漬けは三名の方がそれぞれお持ちになりました。
相談されてそろえた訳ではないのに
同じ日に持ってこられた偶然にびっくりです。
水無月は簡単に説明すると6月30日の夏越祓に食べるお菓子。
外郎の上に小豆が乗っており三角に形を整えてあります。
水無月の三角形は氷室の氷を表し、小豆は悪魔払いの意味を表しています。
*今回はお稽古レポートを土曜日の小美濃昭子さんに書いて頂きました。
とても詳しく書いて頂いたので木曜に出られている方や当日お休みの方にも
楽しいお稽古の雰囲気が伝わるのではないかと思います。
昭子さん、有難うございました。
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