10/18_20 花の式 「龍村の心」

床 温故知新 高岡岳堂

花入 萩 丸形掛け 波多野善蔵

香盒 堆朱 瓢箪

風炉 眉風炉

棚 竹台子 熨斗 飾り

水壷 マイセン 丸壷 野草文

茶入 唐物大名物 福原茄子 写し

仕覆 笹蔓緞子

棗 板唐松 輪島 桂寛

茶杓 銘 せせらぎ 影林宗篤

袱紗 角龍文金襴 草花文銀モール

   小花文羅 蓮池水鳥緞子

   桑山間道

茶盌 黒楽 細川護熙 井戸 同

   唐津 田中佐次郎 輪島 赤

   角偉三郎 錬金文 同

蓋置 萩つくね 隆司

建水 曲げ

茶 小倉山 小山園

主菓子 恵那 松月堂 栗きんとん

器 輪島 二重箱 箱瀬淳一

  角盆 角偉三郎

干菓子 和三盆 さぬき本舗

器 輪島 小箱 箱瀬淳一

寄付 袱紗 箪笥

 

 

今回の花の式の主役は、袱紗です。

古の茶人が愛した大名物裂を龍村が復元したものです。

それに合わせて、今回の亭主をされた方がその他の道具を

ご自身所有のものの中から選ばれました。

 

会では皆様がその一つ一つを興味深く拝見されていました。

特に袱紗は竹台子の上に飾られるとその場が引き締まるような、

荘厳な雰囲気でしたが

手に取るとその軽やかさに皆様驚かれてました。

 

今回も亭主以外何をするかは当日にくじをひいて決めました。

各々自分に当たった役割から亭主をサポートし、全員で花の式を作りました。

 

床の通り

龍村の「温故知新」の心を一座が共有できた

とても素敵な会となりました。