今回はきんとんに挑戦です。
萩は、秋になると最初に咲く花で、秋を代表する花でもある。
だから草冠に秋と書くのだと、和菓子の本に書いてありました。
それを知ると、秋の和菓子1作目はどうしても萩を作りたくなったのです。
丸くて愛らしい花びらに、これも丸くて愛らしい葉。
それが無数に重なり風に吹かれているのをきんとん餡で表現してみたいと考えました。
ピンクと紫の混ざったあの独特な色を表現するのに苦労しました。
また、きんとん餡を粒餡に乗せる、というか植え付けていく作業はやはり集中力を要するものでした。
肝心の萩の花ですが、
木曜のお稽古ではまだつぼみでしたが、土曜の朝にはようやく開花し、菓子とともに飾ることができました。
きんとん作りは楽しかったのでまた季節が変わる頃など定期的に作っていこうと思います。
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