江戸の切り紙

エキグチクニオさんの「和をあそぶ江戸の切り紙」を参考に七夕飾りを作りました。

 

赤ちゃんの産着、セレモニードレスによく使われる麻の葉文様。

真っ直ぐ強く育ちますようにと、娘への願いも込めて制作しました。

昔から何故か惹かれる青海波文様。

カスピ海周辺が発祥だとか。

本の中でも「七夕飾り」として紹介されていた大漁屋形船。

折り紙では小さすぎるので書道の半紙を使いました。

「大漁」とつくだけあって

小さな魚が何匹も網にかかっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

他にも籠目や七宝つなぎ、櫛に陣羽織等々…

作っていてとても楽しかったです。

（ギャラリーに載せました）

 

 

 

 

作者のエキグチクニオさんは戦後のペーパークラフトにおける第一人者で

海外での講演や出版も多かったんだとか。

 

残念ながら昨年亡くなられたそうですが

お蔭様で切り紙の素敵な世界を覗かせて頂き、

風情のある七夕飾りを楽しむことができました。

天国のエキグチさんにお礼を申し上げます。