床 追涼風
和光画 大亀賛
画は、千代女の「朝顔に釣瓶とられて貰ひ水」を描いたものです。
立花大亀は、大阪堺の生まれ、何宗寺にて得度されています。
大徳寺最高顧問になられ、平成17年に107歳で遷化されました。
お稽古では洗い茶巾を。
わざと音をたてて水を滴らせる点前は、耳から涼を味わって頂く為のもの。
五感で味わう茶道ならではですね。
個人的にはこの点前以外でも、音に気を配ることは特に重要ではないかと思います。
また、今回から四滴のお稽古に入りました。
今回は油滴と手付を。
次回は水滴と弦付を扱います。
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